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15歳のサッカー少年が難しいゲームを制す!〜U15東海リーグ第7節〜

2024/04/23 21:45
名古屋FC EAST

日曜日は雨の中、U15東海リーグが行われましたサッカー


今節の相手は静岡学園中学さん


高校サッカーの名門シズガクの下部組織でテクニックに優れた集団です。


相手どうこうの前に、今のチームの課題は自分たち自身の取り組み。


前半終了間際の時間帯で失点しているジュビロ戦、フェルボール戦

人任せで失点している刈谷戦

単純にサボって失点したエスパルス戦


失点の仕方がまだまだ幼く、自分たちの取り組みの甘さを露呈している。


簡単に言うとU15東海リーグの【基準】に達していない。


意識を変えることから取り組んでいかなければこの状況を打破することはできない。


そんなミーティングからスタートした今節。



結果はいかに。。


前半はEASTペース


中盤でのボール奪取も多く、サイドからの侵入を増やす。


box付近へ近づく。

さあ、フィニッシュだ!


ベンチではそう思う場面。


しかし、パスを選択する選手たち。


チャンスでシュートを選択できない。

いやしない。


メンタル的に自信がないのだろうか、、、


勝てていないチームに陥る負のメンタリティ


そもそも、周りも準備していないのでパスも通らない。


全員が人任せの取り組みをしているということだ。


コーナキックも多く取るが、あと少しのところで決めきれない。




ハーフタイムは檄を飛ばす。


綺麗に決まるゴールなど少ない。


もっとがむしゃらに、プレーしなければ確率は上がらないよと。


後半は相手も攻め込む時間が増える。


そうすると、こちらのカウンターも増える。


カウンターから抜け出したkaitoがゴール前の2対1をDFを外しながら自らシュートを選択した。


枠を外れたが、この姿勢が大切。


このシュートがチームの負のメンタリティを吹っ切った。


その後はチャンスが増える。


そして歓喜の瞬間は残り15分


ゴールまで20m左サイドからのFK


rikiが蹴ったボールは飛び込んだ選手のブラインドも重なりゴールへ吸い込まれる!


値千金の先制ゴール!


重苦しい雰囲気を一気に吹き飛ばすゴール!


やはりサッカーはゴールの瞬間が最高だ!


このFKを身体を張って取得したkeigoのプレーも忘れてはいけない。


このゴールは全員の気持ちが乗っていた。


決して美しくはない、むしろ泥臭い。


しかし、こういうゴールはチームを更に奮い立たせる!


その後は相手が前がかりに攻め込まれるが、全員が身体を張った守備で切り抜けた。


自然とスライディングで足を伸ばす選手が増えた。



これがこのリーグで勝つ為の【基準】だというプレーを見ることができた。


試合終了と同時にサポーターも歓喜の雄叫び。


いつも一緒に戦ってくれる仲間、親御さん、サポーターの存在がありがたい。


4試合ぶりの勝ち点3は雨の寒さも吹き飛ばす熱いゲームだった。




しかし、まだまだまだまだ足りないことは多いと実感する。


オフザピッチ

オンザピッチ


ともに日常の甘さを抜き、最低限、今日のゲームの基準で取り組まなければならない。


自分たちが掲げた目標を達成する為に、まだまだ歩みを止めず、日々の意識を上げていこうアップ




「高円宮杯JFAU-15サッカーリーグ2024東海」

第7節

4月21日@東海市元浜サッカー場

vs 静岡学園中学

前半 0-0

後半 1-0

total 1-0

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