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なぜトップアスリートがサッカーソックスを「切り」始めたのか。 靴下専業メーカー、武田レッグウェアーに取材しました PR

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投稿者 管理者 さん

投稿日 02月04日 16:30



従来のサッカーソックスではなく、足首部までのソックス、そして足首上部からのストッキング、その2つを接合する専用テープを合わせて使うセパレート型サッカーソックスがあります。

一見変わったサッカーソックスには、実は大事な意味がありました。

足へのストレスを軽減し、100%のパフォーマンスを引き出すために。
マラソン界で絶大な信頼を誇る靴下メーカーが行った試みを武田レッグウェアーの伊東直隆常務取締役にお伺いしました。

なぜトップアスリートがサッカーソックスを「切り」始めたのか。


▲武田レッグウェアー(株)の伊東直隆常務取締役

2014年ブラジルワールドカップの前後からサッカー界にある現象が起き始めた、と伊東さんは言います。

ーー2014年ブラジルワールドカップのころ 何が起きたのですか?

伊東「各国の代表選手やJリーガーの中で、ソックスを足首のところで切り、ランニングソックス等と組み合わせて試合に出る選手が増えてきたのです。

本来サッカーソックスは膝下丈までの一体型だと思っていたのに、一流ブランドのサッカーソックスにはさみを入れてまで変えたい選手がいる。

それはいったい何だろう?と思ったのです。」

サッカーソックスはご存じの通り、競技規則第四条のレギュレーションにのっとったものでないと着用できません。

そのレギュレーションを順守しつつ、自らのパフォーマンスを引き出すためにソックス部分とストッキング部分をセパレートにしたサッカーソックスを使用する選手が現れました。

武田レッグウェアー(株)は1997年に世界初の左右別立体製法のソックス開発に成功した会社で、その製品は多くのマラソン選手などに愛用されています。

なぜ、従来型サッカーソックスを「切る」のだろう。

伊東「なぜだろう、と考えたんです。弊社のソックスは全て、『素足感覚の履き心地』というコンセプトのもとで開発、設計されています。

歩く時も走る時も足の指を使えることが大切です。素手でリンゴをつかむのと、手袋をはめてリンゴをつかむ感覚、どちらが良いかと言われたら全員素手でリンゴをつかむほうを選ぶでしょう。

ですから、私たちは素足感覚の履き心地を追求した靴下を開発してきました。

もしかしたら試合でよいパフォーマンスをするために求められているのがこの素足感覚かもしれない。そして、サッカー界に精通したアドバイザーと相談しながら作ったのがLeg Tool Separation System®【足とシューズの最適化で競技者本来の力を引き出す】というコンセプトです。」

ボールの感触を足でつかまなくてはならないサッカー選手が、まるで手袋をはめてリンゴ掴むような感覚のもどかしさを感じていたらどうでしょう。


「ソックスもギアにすぎません。でも、ギアの不適合でプレイヤーが何か違和感を感じているとしたら?

プレイヤーのパフォーマンスはダウンしてしまいますよね。ギアがプレイヤーにストレスを感じさせてはなりません。」

ストッキング(脹脛部分)がストレスに?
ストッキングが無意識的にストレスになっている選手はみな、ある同じ動作をするそうなのです。

無意識な「足のストレス」を判定する方法

 

▲第98回高校サッカー選手権予選のハーフタイムの風景です。足の休ませ方に違いが…(撮影筆者)

伊東「ハーフタイムの時に、足首のところまでストッキングを下げたり、脱いだりする選手はいませんか?その動作を無意識に行っているとしたら、足が『解放されたい』というストレスを感じているからではないでしょうか?

もしかしたら靴の中で靴下がずれていたり、ストッキング部分の締め付けに窮屈さを感じていたりするのかもしれない。

原因はいろいろありますが、おしなべて『ストレスを感じている』から脱ぎたくなるし、下げたくなるのです。」

ーーそういう選手のストレスを減らせるとしたらどうなりますか?

伊東「競技者本来の持っているパフォーマンスを100%引き出して勝負ができると思います!

私たちの目標はまさにそこです。パフォーマンスアップは選手の実力です。

実力を100%出させてあげるギア。そんなギアを作りたいのです。

「なんでこんな形なのか」の真相

Leg Tool Separation System®の形は大変ユニークです。

ソックス部分、ストッキング部分。そしてそれをつなぐ専用テープの3段構成です。