均衡を破ったのは本日スタートの北村瑛翔。

まだまだシュートにパンチは出せないがゴールに近づけば近づく程技術が発揮されます。

前半終了間際のチームを救う先制弾。

私の中では後半交代予定でしたがこの得点はゲームの勝敗を左右する大きなポイントであり後半出場の決め手となりました。

パワーは必然的に付いてきます。

今必要な事はパワーが付いた時にそのパワーを自分の能力として発揮する為の基本技術。

『止めて蹴る』と守備意識はしっかり選手に落とし込みたい。

基本をどれだけ忠実にできるか。

そこにプラスで能力を肉付けしていく事はもう少し先でも遅くない。

北村のハットトリック。

後半からギアを上げる為に温存しておいた森下とフィジカルで押し込める加藤、球際で強度を出せる塩田がそれぞれネットを揺らし蓋を開けてみれば6-0。

後半優位に試合を運べた理由の一つとして北村の1点目は大きいが何より後半から出た選手が与えられた場で求められたプレーをしっかり体現してくれました。

全員が良い顔つきと目の色を変えて取り組めているトレーニング。

1人1人が前向きな為、誰もがスタートで出られるチャンスを持てている良い環境。

切磋琢磨する環境を選手自身が自然と作り出せている。

優勝の掛かった最終節。

平日のトレーニングを大切にしながら最終節前日のトレーニングでしっかり選手の顔を見ながら当日のスタートを決めたいと思います。

@播磨光都第3サッカー場

vs ロヴェスト神戸

13:20キックオフ

勝ち負け関係なく選手には伝わるゲームを意識して貰います。

少し遠方の会場となりますが沢山のご声援をお待ちしております。

応援に来て頂きました保護者の皆様有難うございました。引き続き宜しくお願い致します。

神戸SSの皆様有難うございました。

FCみなと-GRAW

奥