久々投稿。。
ーーー2021年4月ーーー
開催すら危ぶまれた春季リーグ
狭山市サッカー少年部をはじめ、色んな方々のご尽力の甲斐もあり、なんとか開幕することができました。
当たり前が当たり前じゃない世の中。
改めて感謝です。
さて、1、2、3月、この3ヶ月間。
強化する部分を絞って、とにかくトレーニングしました。
春季リーグはそれを試す場。
トレーニングマッチだと思って、失敗を恐れずに、今できることをチャレンジしようと、選手達と約束。
初日は、強大な相手に対して苦戦を強いられるも、その成果が垣間見られる場面は何度もあった。
ーーーー2日目ーーーー
ジャガーズ戦は、相手に。
アスルアーザ戦は、自分に。
「勝てた」2試合になりました。
ジャガーズ戦は何度も引き離すも追いつかれ、でも終盤のレントの決勝点でなんとか勝利。
こういうゲームをしっかり勝ち切れるというのはとても重要なことだし、なによりも自信になります。
そして、2試合目のアスルアーザ戦は、結果としては敗北。
ただ、彼らを見始めて10ヶ月になりますが、この試合が間違いなくベストゲーム!!
みんなが一つの目標に対して、気持ちを一つにして挑んでくれました!
ヨリ→なかなかチャレンジできないヨリ。
でも、ジャガーズ戦の後半は果敢にターンを使って前を向く意識を持てた。
それが次のアスル戦では当たり前のようにできていた。
成長の仕方がエグい。
タクマ→飄々としているタクマだが、最後のアスル戦は、ドリブルで仕掛ける場面や、センス抜群のラストパスを送るシーンがあった。
ドリブル、パス、コントロールの練習をしていても誰よりも、上手いのはタクマ。
これが少しずつ試合で生き始めてきた。
モギちゃん→新キャプテンに任命されたモギちゃん。去年6月に入団。
あの時、10ヶ月後、ここまで成長している彼を誰が想像できただろうか。
仲間、チームがピンチの時には、逆サイドからカバーに入って窮地を救っていた。
でも、その後、誰も来てないのに、すぐ簡単に外に蹴り出すとか……
まぁこれからこれから。。
リョウタロウ→コーチングと、フィードキックのセンスが抜群の彼は、初日の初戦、スタメンを外されるも、2本目の大活躍により、一気に評価を上げ、2日目は初戦スタメンを獲得して見せた!
大沢コーチの言う通り、良い声してる。
やっぱ声のトーンって大事なんだよなー
これも一つの才能です。
レント→初日のイレブン戦でビッグチャンスを2本外したレント。
でも、2日目はハットトリックを含む2試合4ゴールで名誉挽回!
特にアスルアーザ戦のスーパーゴールは他チームのコーチも親御さんも、褒めてくれてたね!
レントは攻撃だけじゃなく、守備も粘り強くいけるようになったことが大きな成長。
課題は走りながらのファーストタッチかな。
ユイト→スタメン取れず、テンションガタ落ちしてたユイト。悔しかったのかな。
ただ、試合に出ると、どのFWよりもしっかりコーチングに耳を傾けて、プレーしていた。
守備の時、ワンサイドカットを意識していたね。
彼が相手センターバックに対して、正確にワンサイドカットしながらアプローチかけてくれたからアスル戦の後半は2列目でボールを奪うことができたんだ。
アオイ→初日スタメンを奪われたアオイ。
悔しい気持ちを持って挑んだアスル戦。
後半、前に飛び出してビックセーブをしたアオイ。
あれをリョウタロウに見せつけたことが、とても重要なんだよね!
お互いにとって良い二日間になったね。
リンタロウ→いつだって、誰よりも献身的にハードワークをするリンタロウ。
ただ、やっぱり攻めたい気持ちを抑えきれないリンちゃん。
彼の良くないところは、相手に背後を取られる所。
ただ、この日はそれを修正して、我慢するところは我慢して、ひと回りもふた回りも大きな相手に対して「上手く賢く」戦えていたね!
カイト→前線からの粘り強い守備と体を張ったポストプレーが大きな武器のカイトだが、この二日間はなかなか思うようなプレーができず、ヤキモキしていたね。
ただ、初日の3番目が終わった後、カイトだけ唯一「どうしたら試合に出れますか?」と質問してきたんだよね。
出たいという気持ちが強い。
だから試合に出るといつも以上に緊張しちゃって動きが硬い。頭が真っ白になる。
頭の整理をするために、コーチに質問してきた彼はまだまだどんどん伸びると思う!
ソウスケ→ソウスケは一回一回のプレーに対する集中力がすごい。
とにかく「試す」ことを怠らないから、無駄がない。だから観てて楽しいんだ。
守備の時は、果敢にプレッシャーかけつつ、ヨリへのカバーも怠らない。
また、攻撃時、相手と対峙した時も、覚えたドリブルフェイント、ターンを使って、果敢にチャレンジしていたね!
コイちゃん→初戦、ありえないぐらいガチガチだったコイちゃん……
まぁ無理もない。当たり前のように試合出てるけど、彼にとってはデビュー戦だから。
ただ、2日目にはいつものコイちゃんに戻ってたね!特にアスル戦!
時にはディフェンスラインまで下がってボールを奪いに行っていた。
守備意識の高いFW程、厄介な選手はいない。